プラモデル ブロッカーズ フィオーレ“ドラセナ”&“ネビュラ”(パチグミ、素組み、塗装無し)
- 2022.10.04 Tuesday
- 22:08
JUGEMテーマ:プラモデル
傑作キットをそのまま造ってみた。
ハロー 80億人のインターネッツ
このブログ終わったかと思いましたか
終わってませんでした
しつこくせこく生き延びております
闇の中ひっそりと身を隠し世に出る機会をうかがっていました
ウソです
色々とやっていたのよ
でもどれも中途半端に投げ出す始末で
ようやくパチグミを作り上げた
今回はそんなエントリーであるとともに
ついに美少女フィギュア枠のアップ数ががAFV枠を超えた記念すべきエントリーでもある
今日以降、私をAFVモデラーと呼ぶことは許さない
美少女フィギュアモデラーと名乗る所存である
などという能書きをいつものように垂れ流した今回のプラモはこちら!
「VOLKS INC. ブロッカーズ フィオーレ”ドラセナ”&“ネビュラ”」
今回のキットは造って思った感じた惚れた
一番かわいいぞ!!
パッケージの背面はこんな感じ
完成イメージ
逆側はクローズアップショット
こちら側を見せて摘んでも魅せる仕様
正面はOGUCHI氏のパッケージイラストのアップ
OGUHI氏のミクミク大好き
逆側はフル装備の完成写真
言わずと知れる ランナーが多いので今回も動画で一挙紹介
(音が出ます 気をつけて)
胸の造形がなんともいいのよ
つや消しをかければこの柔らかさ感とんでもないことになると思われ
時間がある時にツヤ消そうそうしよう
タンポ印刷されていない顔用の水転写デカール付
眉毛の上のラインはなんなのかな
後れ毛なのかな刺青なのかな
謎
インストもパッケージと一緒
塗装指定があるけれど清く7色
チークを入れてみよう!もいいよね
時間があるときチーク入れてみようそうしよう
とても標準的で標準的にわかりやすいインスト
他のキットと組み合わせることで“可能性は無限大に広がる”とのこと
キットの種類が有限ならば可能性も有限のような気もするが文系の私はすなおに可能性無限大と信じることとする
「クリエートコレクションズ」としながら作例が一つだけというのは文系の私は受け入れがたいことを主張したい
ポーズ集
ネビュラがドラセナを抱っこしているのがなんか苦しそうに見えて痛々しい
インストの裏表紙
ポーズコレクションの続き
「13」というのは13番目のフィオーレということなのだろう
ネビュラのパーツはつやつやで美しい
無塗装で造ろうと思うとき
この美しいパーツは処理が大変であることは自明であるなぁ
あまりみかけないこのゲージはなんだろう と思っていたが
多分湯まわりのチェック用だと思われ
しかし このゲージが途中で途切れているランナーもあったので
あくまで参考程度にしていることが慮られる
ということで このキレイなパーツの湯口をどう処理するか
ちなみにニッパーはゴッドハンドの究極ニッパー
こんな時 Mr.ポリッシャーPROがプロの腕前を見せつけてくれる
…実は当初は神ヤスとか使ってたんだけど手が疲れてしまったのです
途中からMr.ポリッシャーPROに切り替えたんだけれど
今度は振動で手指がシビれ始め振動障害になるかと思った
粗々フラットになるまで削りましたよ
ここで登場が100円ショップの爪ヤスリ
磨きだしまでが容易に出来るのと
劣化しても100円だから気楽に替えられる
今回は磨き出しの下処理をセリアの4面爪磨きを仕様
仕上げにセリアの爪ヤスリスティックを軽くかける
するとどうでしょう
湯口が目立たないほどツヤツヤに
どうしても密度の違いによる明暗の差は出てしまうけど
組み上げるとそんなに目だたないよ
こんな風に白化してしまった場合でも
同様処理でツヤツヤに
ブロッカーズは4mm軸ジョイントで様々なキットを組み合わせることが特徴の一つだけれど
このジョイント軸が結構渋い場合がある
しかし軸を削ったり凸部を広げると緩くなったり他のジョイントと合わなくなることが想定できる
そんなときはワセリンをすこーし使ってはめれば実に効果的
もちろんアカギレにも効果的
結構垂れ目なネビュラ
最初にドラセナを作るとネビュラ作成に手を抜きそうな自分のため
先にネビュラを造ることに
これは美プラ全般に言えるのだけれど
本体を先に造ると装備品とかがおっくうになるので
女の子は最後に造ることにし始めました
これで最後まで集中力を保つことが出来るようになりました
ネビュラの手は第3関節が曲がるので表情が色々楽しめる仕様
今回は初回の特典セットだったのでネビュラのクリアパーツとドラセナの追加顔パーツが付いてきました
基本 同じパーツ構成
クリアパーツでネビュラをもう一体組めるかと思いきや
頭部と胴体 装甲パーツのみ
せめて翼を付けて欲しかった
顔パーツはあとで改めて紹介します
タンポ印刷と同じ水転写デカール付
かといって得点セットに印刷無し顔パーツは入っていない
ただ瞳デカールはいくつあってもいいものだから
で 最後までモチベーション保つためクリアパーツも先に
クリアの湯口処理はさらに大変で
ここまでで作成時間の8割方を消費しました
やっとドラセナに着手
髪の彫刻がとても繊細でよい
後ろ髪が可動なども好印象
彫刻がシャープなのでおもちゃ感もない
ただヘルメットのためつむじがブロックパーツなのは…
ブロッカーズゆえ仕方ないか
内部構造はいたってシンプル
肩関節は胸側に軸受けがある
首は顔側のボールジョイントのみ
付け根は曲がらない仕様
ボディスーツ
いいよね
個人的に画期的と思ったのは
股関節から骨盤周りの表現
ボディスーツのハイレグがベルトの上まで切れ上がることで
大腿骨の関節が不自然に見えないようにしている
いままでどうしても足の付け根が魅力ダウンになりがちだったのを
デザインで軽やかに超えてきた
この表現はこのキットが最初だと思う
あともう一つ感心したのが
そけい部の表現
ちゃんとそけい部があるのよ
これ得点高くない?
顔パーツは追加含めて全12種類
まずは無表情の正面顔
目尻から涙袋のフレッシュピンクがダークな感じを醸し出しててよし
ウインク顔
泣き顔
使いどころが難しい
怒り顔
悪くないのだけれど
追加パーツの覚醒顔がよく出来ているので使いどころがあまりない
ここまでが標準パーツ
ここから追加パーツ
伏せ顔というか見下し顔というか
首関節の下への可動域が狭いので今ひとつ生かせない
にやけ顔
標準のウインク顔の両目バージョン
左右差が表情を豊かにしているので使いやすい
憂い顔というかつまらなそうな顔というか
これが一番ドラセナにビシッと決まる
もうこの顔が追加パーツに入っているだけで特典セットにした意味があったと思っている
覚醒顔
ここまではっきりしていると
使いやすさしか感じない
最後は標準の印刷無しパーツ
標準顔用
不満顔用
にやけ顔用
怒り顔用
その手のアレジャナイヨ
ブロッカーズフィオーレの評価はその真髄である共有ジョイントの存在にあると思う
素肌にこういうジョイントがあることに抵抗感を感じるかどうか
かくいう私も抵抗があって手を出さずにいた(ブログ的には可動フィギュアのエントリーは少ないのですが裏ではいくつかの美プラを造っているのです)
相変わらず抵抗はあるけれどドラセナはそれを補って余りあるキットだと思うところ
なにせハイレグとそけい部がすばらしい故
装備についても無用な穴があいているように見えちゃう
ということで全て完成でございます
不満顔かわいい
ハイレグにニーハイもフェチ度高すぎて良すぎて
不満顔かわいい
キットとして残念なところは一カ所
手首の関節をフレッシュにして欲しかった
いやフレッシュの手首ジョイントなんて他から持ってくりゃいいんだけれど
このね
ハイレグ、そけい部、ニーハイがね
フェチの三連星
おしりもよい
わかりずらいけど太ももに臀溝があるのだよ
これもよいね
髪の可動
後ろから見ると良さがわからないけど
正面から見るとすごい効果的な表現となる
なにげにブーツもフェチ魂をくすぐるデザイン
塗装するとまじやばい
左手に手甲を装備するとノーマルモード
このにやけ顔と髪の表現がビシッとはまるでしょ
ヒューマンモードとノーマルモード動画
(音が出ます 気をつけて)
ネビュラ
ドラセナの装甲となるので可動は限定的だけど中々にかっこいい
特に翼と頭のツヤツヤ感というかヌメヌメ感というかが良い感じ
シルエットはエイリアンのそれ
後ろから見るとスカスカ感は否めない
爪が可動なのはポイント高し
このヌメッとしたプラの感じが良い
クリアを塗装しなくても全然良い
湯口を目立たなくするのは大変だけど
ネビュラ動画
(音が出るので 気をつけて)
ネビュラを従えたドラセナ
フェ知的に正しい見下し顔をお楽しみ下さい
何度見ても良い腰回りをお楽しみ下さい
フェチさん向け動画
(音が出るので お気を付けください そういう音ではありません)
装備状態
装備状態動画
(音が出ます 気をつけて)
装備状態ドラセナとネビュラ
装備状態ドラセナとネビュラ動画
(音が出ます 気をつけて)
完全装備
完全装備アップ
覚醒顔が出ると怒り顔がかすむのよね
完全装備動画
(音が出ます 気をつけて)
はじめてのブロッカーズ
今まで造ってきた可動美プラでは一番かわいいと思います
これからどんどん発展していくジャンルだろうと思うと
楽しみなような楽しみなような楽しみしかないよな
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はげみになります