ワンダーフェスティバル2017夏
- 2017.07.30 Sunday
- 23:50
JUGEMテーマ:ワンダーフェスティバル
JUGEMテーマ:プラモデル
ワンダーフェスティバル2017夏 2017年7月30日(日)
冬に続き、今回も参戦してきましたワンフェス夏でございます。
忘れていたけど、我が家から幕張メッセって遠いんだよなぁ。丸々2時間かかっちゃう。
それでも、関東圏に住んでるんだから、「んな甘えたこと言ってんじゃねーぞ」とお叱りを受けるであろう気もする。
正直、寄る年波に勝てないと言う事だけなのよ(涙
前回、10時に到着するも1時間並んで会場入りは11時前だったため、今回はダイレクトパスで入場。
金で解決出来るならそうするさ、おほほほ。1時間も並んでられるか、あれだけで体力7割がた削られたんだぞ、
と、よく考えずダイレクトパス入手したものの「8時から8時30分の間にご来場ください」
え? 前回より朝早いじゃん。
…家を5時15分に出ました…
いや、それでも並ばずに早く入場出来るなら…
並びます。8時に会場ついて、10時まで並びました。
要は、10時会場と同時に入れるのが強みということだね。自分は今回616番だったので、かなり早かったのだとは思う。
しかし、前回よりも長く並んだため、すでに体力ゲージは残りわずか。
でも、10時前の会場の様子がわかるのは面白かった。開場の時、みんなで拍手するのね。
さて、ここからは目に着いた作品などの写真となりますが、この時点で体力ありませんので、ほとんど撮っていません。
また、イベントの参加はしておりません。
あと、30分近い会場だと良いのだがなぁ。と、関東圏に住んでいるものが言えば批判間違いなしの一言。
まずは、「ふてね体」さんのブースより『Vergula Sana』 どんな意味?
なんとも、この太ももの肉感が良いです。作ったら楽しそう。
同じく、『キャミー』。強そう。
やはり、肉感が良いです
次回、チャンスがあったらこの人の作品は欲しいなぁ。
というより、今回写真撮っている作品のはほとんどは購入を検討した経過のあるもの。
懐の関係で、欲しいもの全ては買えないからね。
「REFLECT」さんの『アヤナミレイ(仮称)』。完成品フィギュア販売の前に、特別にキット販売されたもの。
この作品も本気で購入を考えていたひとつ。
散々悩んだ挙句あきらめた。
これだけ色んな人が思い入れを持っているキャラクターを自分の腕で仕上げることは、まだ難しいとの判断。
実物はもっとなまめかしい感じ。
キット販売は今回だけだろうから悔いはあるけど。でも、やはり綾波は白プラグの方が好きなのです!
負け犬の遠吠え。
「インクエッジ」さんのブースから、アルドノアの『綱文韻子」。
これもアニメのキャラクター。
アルドノア、面白かったなぁ。傑作だったなぁ。
こういうニッチなキャラクター(ヒロインでは無い)を好きだから作るって姿勢(大量に売れるかはともかく)が、メーカーじゃない、一般ディーラーの面白だと思うし、そこにしびれるあこがれる(もう使いまわしすぎ)。
「SHINZEN 造型研究所」さんのブースより『シン・ゴジラ』
冬のブログエントリー(プラグエントリーじゃないよ)の時、「女の子の作品ばかりですよね」という称賛とも蔑みとも思えるお言葉をいただいたものだったので、今回は美少女キャラだけじゃないよ。との設定。
透明レジンを使って、中に発光体を入れている(のだと思う)作品。光の加減が「まさしく!」って感じで、さすがにうならされた。でもね、ご多分にもれず高額商品。これは購入候補には入ってませんでした。展示がすごかったので。
「田中快房」さんのブースより『寺脇まり」。
この作品の購入に直前まで悩んだ。
もう、この一点買いだけで今回の目的は達成できるのではないかと前夜まで思っていた作品。
最終的に「着物の柄を仕上げる腕があるか?」と「完成後、置き場所があるか?」であきらめた。
もう二度と手に入らないだろうが、素晴らしい作品だと思う。
そして、元々の本命だったのがこちら。
「うらめしぃ〜わっほい」さんのブースより『Flower Secret』。
どんなに時間かけてでも仕上げたい魅力があると思った。
当初は今回のダイレクトパスで、この一点だけ買えればいいと思っていた作品。
だったのだが… あまりの人気で抽選となってしまった。そうなると、もし抽選に外れた場合(発表は12時)、予算キープしてそこから別のものを購入することも難しいと判断し、あきらめ。
しかし、この作品は今後もチャンスがあると感じているので、原型師さんよろしくお願いします。
実際、素晴らしかった。
「リアルフィギュア応援団R」さんのブースより、「Girls Weapon(通称ガルポン)のサイJK」。
この、ガルポンシリーズのイラストを見て、急速的に関心を持った林浩巳さんの作品。
ガルポンのパチンコの娘、希望です。よろしく、お願いします!
「P.U.T」さんのブースより『チブル星人』。
つい最近、子どもから「ウルトラシリーズの怪獣や宇宙人で好きなのは何か?」と聞かれたことがあった。そりゃいっぱいあるし、きりが無い。そこで、エピソードが面白かったのをいくつか話したが、そのうち子どもに大ウケだったのがチブル星人だった。
「すごく頭が良いが、正体を現した瞬間にセブンに倒された」→「出落ちかよっ!」
そんなチブルに、ここでお会いできるとは。そうだよな。日本人である以上、老若男女問わずチブル好きだよな、そうだろみんな。
だから、売り切れだったんだよ。
「Cafe Linda」さんのブースから『ティンダロスの猟犬』。
ラヴクラフト好きの一員として、ワンフェスでは数々の神格や眷属を見るけれど、ほとんどの作品において検証がひとつの世界をすでに完成させている気がしていて、それはそれで楽しんでいるのだけれど、どこかラヴクラフトの描く「おぞましい」とか「この世のものでない」というイメージからするとこの世のもの感が成立っていると思ってしまうのは怪獣日本に生まれ育ったからでしょうか?
そのよう中、この作品は良い意味で完成されていない未熟な「おぞましさ」を感じて目を奪われたですよ。
いいですか?間違わないように。作品が未熟なんで無くて、表現として未熟な「おぞましさ」がある、です。
ただ、一つの不満が…この文章を書いていて横から子どもが言ったことそのまま自分も思うのですが「角度から出てきて」
「おで屋」さんのブースの『サイボーグ009』。
もう、説明いらないよね。ギルモア、おまえはちがうだろ。
「西部方面兵器局」さんのブースより、ちはたん。
1/16くらいかなぁ。やっぱ、ちはたんいいなぁ。以上!
Wonder Showcaseより、「クッカ」さんの『FQ-117』。
二次元の絵で構成を把握できない複雑な表現が多くあり、こうした二次元的面構成を作れる人ってすごいなぁと思っていたりするのだが、この作品を見て三次元でありながら構成を把握出来ず、とても不安な気持ちになっています。
どうして、こんな形を考え付くのだろう。
Wonder Showcaseより、「JACK」さんの『レム』
この原案をよく知らない(でも、すごく多くのディーラーが作っているので大人気だということは理解している)。
まつ毛をパーツ化したことで注目されている作品だけど、胸の表現も、いいよね。ね
Wonder Showcaseより、「ハト」さんの『カリオストロ(セーシュン☆ユニフォームVer.)』
すみません。まったく原案を知りません、作品がすごいことはよくわかります。
その分、お値段も…すごいよくわかります。
ここから商業ブース。「海洋堂」より『1/35 JK』。
先ほどのガルポン作者である、林浩巳さんの作品。ガチャでこういうのドンドンやって欲しい。
後ろの動物たちも、ドンドンやって欲しい。
ボークス キャラグミンより『キトゥン』。
これ通販でも買えるので手を出さなかったけど、欲しいんだよ。キトゥンかわいい。
だけれども、こうしたゲームとかアニメのキャラクターを作って彩色する意味がどうも自分の中で落ち着かない。
自分の手で造りたいけど、それにどんな意味があるというのか?いや、そんなに考えなくても良いのか。
買お。
この写真、商業ブースだったんだけど、どこで撮ったか忘れちゃった。
偉大なる凡作となってしまったアニメの悲劇の主人公「イゼッタ」。
これは完成品商品の原型展示みたい。
完成品は購入しないこととしている(というか興味無い)ので、好きなキャラクターだけれど残念。
商業ブース「フレア」より「2B」。
このキャラクターいいよね。ゲームもちょこっと遊んだけど、本当にキャラが良い。
これも完成品だけど、どこかのディーラーさんで、愛のこもった2Bを作ってくれまいか。
再び一般ディーラー。
「おきらく堂」さんのブースより『ODとうつつ』。
偉大になりそうだった一作目と全てをぶち壊しにしたかのような二作目という、自分の中では期待が高かった故に残念なアニメ作品「ガッチャマン クラウズ」。だから好きなんだけど。
のキャラということは、やっぱりディーラーさんの愛だよねぇ。
会場の写真はこれで最後。
この作品も最後まで購入を迷った。
「八音」さんのブースより、『Giulietta Corno』。
なんでもない作品なのに、強烈な魅力がある。こういう作品をさらっと綺麗に彩色出来るようになったら、腕が上がったと自覚できるだろうなぁ。
いつか造ってみたい原型師さん。
で、いよいよ今回の収穫。
色々、迷った挙句。購入を決断した根拠は次の通り。
当然ふところも具合もあるし、なにより造らないものや造れない量を買っては、他の人に迷惑だとも思う。
1 気分で購入しない。本当に、その作品を作りたいか考える。
2 自分の中で完成するまでの道筋を描けるものを買う。
3 沢山買わない。眠っているキットが家にすでに沢山ある。
とうことで、大作(30センチ以上)ひとつか、中作(30センチ未満)ふたつのどちらにするか朝まで悩んだ結果。
中作ふたつという結論に。
右は、大畠雅人(しゆまい)さんの『contagion girl2』
左は、とらbrindleさんの『花と緑ちゃん』
上は、会場でもらったMAX渡辺さんのプラモ
「MAX渡辺さんのプラモ」
本来、その場で造って彩色しようというイベントものだったらしいのだけれど、うちわと一緒にもらってしまった。
扱いが難しすぎるので、どうしようか思案中。
大畠雅人(しゆまい)さんの『contagion girl2』
土門さんの完成作品を見たり、昨年のワンフェスで完成品のいくつかを見たりして、ずっと気になっている作者さん。
しかし、特に有名なシリーズ「Survival」がゾンビをテーマにしていて、ゾンビが苦手な(実はゾンビが苦手なだけではないが、それはまた今度に)自分は手が出せなかった。
じゃぁ、なぜ今回は買ったの?ということだけれど、この子のテーマが「ゾンビに咬まれてしまった」というもの。
ある意味、この子自体がゾンビなわけだけれど、そこにひとつのストーリーが浮かんで挑戦しようと思った次第。
本当は、もう一つの「WindRises(普通の女子高生、たぶん)」とどっちにするか悩んだのだけれど、この作品の方が完成までの道筋が描けたのでチョイス。
最近のガレージキットはすごい。これがデジタル造型ということなのか、ピタッと合う。
組んでみると右足の角度とかがすでに不吉な角度。
顔。正直、上手く仕上げられるかわからないが、出来る限り丁寧に塗ってあげたいと思う。
ゾンビなんだけど、まだ意思が感じられる表情だしね。
足元の土台用小物等。骸骨はあるけどゾンビそのものや肉体破壊のイメージが無いので、ちょっと安心。
テーマ的には正直重くって、作り始めたら自分の正気をコントロールしないとまずいなとは思っている。
実際に手をつけるのは少し先になると思う。
そして、もう一つがとらbrindleさんの『花と緑ちゃん』。
この作品は、発表されてから一度も購入候補から外れなかった。
原型写真が上がった時に「あ、これは造りたい」とすぐに思った。
ところが、一向に彩色見本が上がらない。しかも、販売予告も一度だけ。
それでも、最終的にこの作品を今回のワンフェスの目的にしよう。多分、ロットがそれほど多くは無い(失礼)ので、とにかく一番に購入しようと思って、2時間並んでいたのだが…。
ブースに着くと、販売が…無い!
悪い予感が的中した。きっと間に合わかったorトラブルが生じた、ために今回の出品は見合わせました都合に違いない。
と、思い恐る恐る訊ねると「今、準備中なんです。後でまた来てくれますか?多分、すぐには売り切れないんで」。
あぁ、我は見捨てられなかった。ということで、購入できたわけです。
髪の毛はあまりに繊細なので綿と一緒に梱包してくれている。こういう丁寧な心遣いって嬉しいよね。
時間が無かったみたいだけど、こういうところをはしょらない人って信じられる。
お顔。イノセントな感じが思い通り。
ちょっとバリが多いけど、花やちょうちょのパーツ。これも繊細だなぁ。
と、いうことで、あまりに私的なワンフェスレポート&収穫でした。
あと、今日は雨が軽く振ったりで涼しげだったけど、お天気だったらかなり暑いきつい&汗&においが大変だったと思う。
夏の参加は、体力的に厳しいかも、と思う。
追 言葉はわからないけど、中国から来たと思われるカップルがすごい口喧嘩をしていた。と言うより、一方的に女性がまくしたて男性が防戦一方。遠い他国から来て、欲しいものが手に入らないとか思い通りにならないことがあったら辛いだろうな。責められる男性も辛そうだな、と思ったが、何を話しているかわからないのでもしかしたら「レイヤーの方ばかりコソコソ見てる!」とか言われていたのかもしれない。そうでないのかもしれない。