プラモデル「くまモンのプラモ」(素組)
- 2016.05.05 Thursday
- 18:49
「くまモンのプラモ」(フジミ模型株式会社)
本日、平成28年5月5日こどもの日。
4月14日からお休みしていたくまモンが子どもたちと遊びに来たそうです。
そんな今日のプラモはこちら!
くまモンのプラモです。わざわざ、『プラモ』ってお断りしているところがポイント。
ポイント1 ぬいぐるみ等と間違えて買われる事無いように
ポイント2 プラモでくまモンあるのかよ!という感激する方々(自分含む)のために
等々、心憎い配慮の結果かと。
キットは、本当によく出来ています。ある意味、こうしたキャラ物プラモの完成形。
もう、見るからにボディとヘッド。思ったより大きい。
手と足のパーツ。可動しますが、ご覧のとおり、肘と膝は曲がりません。いや、プラモ的に曲がったらすごい。
白いランナーが目と口。黒いランナーが足首。目は5種類、口は4種類のバリエーションがあります。
片目ずつと口の組み合わせは100種類。で計算あってるかな…
黒いランナーは、軟性素材で可動部や顔のパーツの差し替えで活躍。赤いランナーはホッペ。それと顔用シール。
ホッペがパーツなので、立体的な効果が高い。
インストもとても解りやすく、色合いも含め一つの作品のよう。
子どもと一緒に楽しむのはもちろん、くまモンは好きだけど、プラモデルを作るのが初めての人にもイメージ通り作れるような配慮が至る所に感じられます。
ニッパー不要&「No Glue(接着不要)」「No Paint(塗装不要)」の表示あり。
今回は、耐久性も考えて一部接着とつや消しオーバーコートしましたが、基本的に素組です。
で、次男と一緒に2体制作することにしました。
次男はニッパー不要に納得せず、お気にのニッパー使用です。ニッパーは、ハセガワのニッパー。お父さんのよりプロ仕様。
特にキャラクター物で重要なのは顔。
印象を大切にするため、受け口の形状を変えてパーツのずれや間違いが無いようになってる。
これは目の裏側。このように差し込みピンの形状を変えて、右目と左目が間違わないように、角度が曲がらないようにしてるんですね。
次男、組み立て中。次男の手いっぱいの大きさ。
組み立ては20分ほどで完成。本当に組み立てやすく、大きくて迫力かわいい。
最後に、ホッペと耳を耐久力アップのために接着(基本的に接着の必要が無いほどしっかりはめ込まれます)。
それとシール保護のため、つや消しでトップコート。
これで完成とします。
接着やトップコートしなくても素組で十分。
自分のうちにくまモンが遊びに来てくれます。
“遊びに来たよ〜”
“って、くまモンは話さんやろ”
“おいどんは、話せるくまモンだけどな”
”…”
こんな感じで、色々な表情が楽しめます。
遠く離れているけど、ちょっとでも繋がりを感じられれば、それだけで他人事じゃ無くなる。
そんな気持ちを子供と分かち合いたく、一緒に作りました。
これから、このくまモンたちは、どこかの募金箱の近くで遊ぶ予定です。
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