プラモデル 97式中戦車『チハ』 (筆塗り)

  • 2013.11.04 Monday
  • 19:23
JUGEMテーマ:プラモデル

1/35 「97式中戦車『チハ』」 田宮模型
子どものアニメのプラモデル作りを手伝ったりはしていたのですが、自分で真剣に作るのは28年ぶりです。
アニメ以外のプラモデルは、特に塗装をしようと思うと、部屋はせまいし、子どもは小さいしでハードルが高く到底できないと思っていました。
しかし!なんと水溶性の塗装材が多くあることを知り、これは一丁やってみるか!と思った次第です。

97式中戦車『チハ』田宮模型」。これ子どものころからあった気がします。すごいな田宮。で、購入、1,000円ちょっと。安い!こんな安かったけ!と、ここからはじまり優に一月。勝手がわからず、ああだ、こうだと試行錯誤。いちど、やっちゃってから、インターネットでもっといい方法があるのを知り、やり直すなど行きつ戻りつし、やっと、とりあえず完成しました。しかし、今は書籍もいっぱい出ているし、ネットでも作り方教えてくれるし(Youtube サンクス!)、いい時代だ。昔は誰も教えてくれなかったから、どれほど痛い目にあったことか。

「97式中戦車『チハ』」
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戦車は、どこまで汚すかが難しいと思いました。出来れば、カッコよく綺麗なままでいいんじゃないかとも思ったのですが、日本の戦車は性能こそ劣るものの、どんな場所もものともせず進軍し、敵の不意を突く戦い方をしていたわけですので、南方で作戦中のイメージで相当汚しました(涙)。

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車長です。こうみると双眼鏡がぞんざいですね。元のキットでは、キューポラの蓋の裏側がぽっかり穴が空いているだけでした。さすがにそれは無いだろうと思ったのですが、当然手元に実写の資料なんかありません。とりあえずあまった部品で適当に作ってみました。想像のプラモってわけです。

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運転手です。前見えるのかしら?車内は何もしていないので上から見るとスカスカです。

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このアングル。日本戦車ぽくって好きです(日本戦車ですが)。やっぱ、運転手見えない。
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箱絵っぽいアングルで撮りました。見苦しいところは目をつぶってください。

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履帯です。足回り、なかなか雰囲気出た気がします。履帯のたるみは最初は教科書通り瞬間接着剤でやってみたのですが、あまりうまくいかず、ネットで紹介されていた真ちゅう線を使ったらイメージ通りになりました(金さん、ありがとうございます)。

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お尻です。ここはうまくいったと自画自賛。特にプレートのところ。デカールはって、その上から汚しで隠して、そのあと溶液で静かに拭って汚れを取り除きました。本当は戦場でここまで汚れていたら怒られる気がします。「そこは綺麗にしておけ!」と。

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お荷物系。これが意外と苦労しました。新品に見えてもおかしいし、古すぎたり、汚れすぎてても偽物っぽい。4回塗りなおしました。

12.jpg
キューポラです。筆塗り感がいいでしょ?(再自画自賛) 本当はこのキューポラにのぞき窓があるのですが、今回は「無視」しました。くるりと回っている線はアンテナ。

1.jpg
とにかく、筆塗りは楽しかったです。次回は飛行機に挑戦したいですね。

 

 

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