プラモブロック 「プラモブロック×江ノ島さんぽちゃん」

  • 2014.08.31 Sunday
  • 01:19
JUGEMテーマ:玩具グッズ全般
プラモブロック 「プラモブロック×江ノ島さんぽちゃん」 (フィールド・ワン)

『嘘は女のアクセサリーさ』
ふじこちゃ〜んなみの嘘と裏切りを繰り返している感がありますが、別に誰も困らない。
豆戦車造りはどこいったかと!
↓以下、いいわけ。

伊太利堂さんが同人誌として「続・日本の豆戦車」出すって知ったんですね。これは、知った以上、やっぱり見てから造りたいと思うのが人情でしょ?ところが、売りだすのがコミックマーケットっていうイベントで最初に出すと。コミックマーケットなんて行ったことないし、私みたいな素人が行っても、果たして生きて帰ってこれるかわからないし(おいおい)。で、あきらめてまた造り始めたわけですが、その後、「虎の穴」っていう本屋が入荷したと聞き及びまして、発注したわけです。で、今届くのを待っていると、そういう状況なわけですよ。

で、まぁ今週は手持無沙汰なので、以前から興味があって入手していた、『プラモブロック』に挑戦です!
01.jpg
ブロックで少女。この違和感にうちふるえる方も多いと思いますが、この「江ノ島さんぽちゃん」藤沢市江ノ島の非公認キャラクターとして、今多方面の注目を集めている事は、すでに説明の必要も無いですか。
で、このプラモブロックの発案者で製造・販売されている方も藤沢市在住。
すなわち、この製品を藤沢市民の私が購入することは、これまさしく地産地消(?)なわけです。
本題とははずれますが、「江ノ島さんぽちゃん(以下、さんぽちゃん)」は、江ノ島が大好きで、よく散歩している様子がツィートされるのですが、本当に良い子。

他の非公認キャラがどこか『汚れ』も含めて評価されがちなのに、さんぽちゃんはもう明るくてポジティブ。
ついつい江ノ島に遊びに行きたくなりますよ。興味のある方は、#江ノ島さんぽちゃん にどうぞ。
さて、今回はブロックですが、名称の通りプラモデル的要素もあります。

04.jpg
こんな感じです。
これをプラモよろしく、カットしながら造っていきます。よって、必要な工具はほぼプラモ作成と一緒です。
以下が、今回準備したツールたち。
02.jpg
左上から、アルティメットニッパー(ゴッドハンド)、刃がないニッパー(ゴッドハンド)、ピンセットベンダー(タミヤ)
下、クラフトナイフ(オルファ)
アルティメットニッパーはゲートの切り口の美しさから、プラモブロックには適したツール。特にヤスリ系を使いたくない場合は必須かと。次の刃がないニッパーは、ニッパーと言いながら実は精密ピンセット。ちょっとお高いですが、これがあるとないとでは作業効率が全く違います。ピンセットベンダーは、刃がないニッパーでは大きすぎる部品用。この2種類のピンセットでサクサクすすめるつもり。最後はいつものクラフトナイフ。クラフトナイフは、使わなくても、何かの作成をするときには必ず近くに置いておきます(そして必ず使う)。
ブロック造るのに、仰々しいとご指摘のあなたへ。
その通り!!!!!
プラモブロックは、ツールが無くても、基本造れます。ゲート(ランナー)の切り離しはニッパーがあった方がいいですが、爪切りでもできなくはありません。
ツールを使うのは、ひとえに「手先が不器用な事をフォローしてもらう」ためと「単に使いたい」の2点です。
(注目!)
えぇっと、こんな辺境のブログを読んでいる人がそれほど多いとは思えませんが、中にはまじめに読んで下さり、なおかつまじめな気持ちで、忠告してあげたいという、立派な方もいらっしゃる可能性が皆無とは言えませんので、まじめな方向けの説明を付け加えます。まじめでないことを自任される方は、次の行動へすすめ。
「プラモブロックは手軽に取り組んでも、十分に楽しめる内容になっています。ちょっとした失敗があっても十分なスペアが入っています。一方、仕上がりを少し綺麗にしたいとか、十分な時間が無いので手早く綺麗に仕上げたい場合は、ツールは大変便利です。確かに仕上がりの美しさはツールを使った時の方が美しくなります。プラモブロックもツールも自分の楽しみたい方法で取り組むのが一番だと思います。この点は最低限のツールを必要とするAFVなどのプラモデルと大きく違う点だと思います」
気を取り直して。
なんで、2種類のピンセットを用意するかといえば、
05.jpg
こんななわけですよ。
私の指、すごく大きい方ではないですよ。むしろ小さい方です。どうぞ自分の爪を見て、この大きさ(小ささ)実感して見て下さい。(それにしても、この写真撮る時、指先綺麗にしておけばよかった…)
さすが、販売されているものとしては世界最小かも?のブロックです。
でも、ご安心ください(@仲田師匠)。このプラモブロックには、と〜ってもわかりやすい設計図がついています。

03.jpg
これね。かなり研究されたんだと思うんですよ。プラモと違って、部品がみんな同じなので形の違いで伝えられない。もうカスタマイズが進みすぎちゃって、プラモ並の多様なブロックになった@レゴとはわけが違うんです。

06.jpg
で、設計図をみながらセッセコ組み立てます。綺麗に組み上げるコツとしては、ゲート後をきっちり処理する事と、その上でゲートの面が外側に出ないよう、なるべく内側にして組む事でしょうか。
それにしても、ブロックは色が付いているので、作業が楽しいです。
あと、プラモブロック造った事ある人なら、みんな驚いたと思うのが、この小ささですごく精密に出来ている点。
正直、上手くハマらないとか、スカスカではずれちゃうとか期待してた覚悟してたのですが、ほぼ無いです。一つだけ、少し浮いたのがあったけど、別の場所に移したらきっちりはまりました。
ごく稀に相性があわないものがあるかもしれませんが、もう極マレ。相性が合わないのが極マレです!プラモブロックは!!(涙)

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相性だけでは無くて、例えばひとコマって、もうこんな大きさなわけですね。(うぅ、また指が…)

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で、写真があれでわかりづらいのですが、ゲートのカットあとがこんなふうに残ってると、隣と干渉してピチッとは付かない場合があります。ゲート後を干渉しないようになるべく外面に向ければいいのでしょうが、それが嫌な人は(あくまで嫌な人は、です)、ゲート後をきれいにカットしたほうがいいですね。
わたしは、大きめのブロックはデザインナイフで処理をし、こうした小さなブロックはアルティメットニッパーで気持ち削ぐ感じで処理しました。

11.jpg
はい!完成です。だいたい2時間くらいでした。手の遅い私で2時間ですから、ツールを使って手の早い方は、チャチャッと造れそうです。ツールが無い場合は、もっとゆっくりと楽しめると思います。

12.jpg
それにしても、小さいながらこの再現性。すごくない?造るとわかりますが、指先でチマチマと出来あがっていくので、なんか愛おしい感があふれてきます。大体高さが6センチくらいですが、手に取るとホントに小さいです。

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後ろ姿です。素立ちバージョンとお散歩バージョンの2パターン造れるのですが、やはりさんぽちゃんなので、お散歩バージョンです。お花かわいい。

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不思議な事に、ただの四角いブロックなのに、微笑んでいるように見えます。こういうドットに対する人間の認知のすごさって、こんどちゃんと勉強してみたい。
あと、髪型の表現もすごいよね。感心しちゃう。

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ということで、今回はプラモブロックを造ってみました。散歩ちゃん以外にも、藤沢、鎌倉の町シリーズとかあるようです。集めてみたいなぁ。
「続・日本の豆戦車」まだ届かん。

 

 

 

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