プラモデル「M3 グラント Mk1」(パール塗装筆塗り)未完成
- 2013.12.30 Monday
- 03:00
JUGEMテーマ:プラモデル
1/72 「M3中戦車 グラント Mk1」
ハセガワ「M3中戦車リー」は、アメリカ戦車嫌いな私の数少ない好きな戦車です。M3中戦車の鉄板を貼り合わせた感じと曲面の融合(実際には、付け焼刃的な発想だったようですが)に惚れてました。子どもの頃は、ハセガワの1/72プロペラ機と併せて、よく作ったのが同じくハセガワのドイツSd.Kfzとシュビムワーゲン、それとM3リーでした(タミヤのMMは高くて手が出なかった)。今回作るのは、その「M3リー」のイギリス仕様版「M3グラント」です。大きな違いは、キューポラがあって3階建てに見えるリーとハッチだけで2階建てに見えるグラントって感じです。
今回のテーマは「戦車をパール塗装」です。深い意味はありません。一回パール塗装をやってみたくなった。それだけです。
「M3グラント」1/72のパール塗装です。
1/72 「M3中戦車 グラント Mk1」
ハセガワ「M3中戦車リー」は、アメリカ戦車嫌いな私の数少ない好きな戦車です。M3中戦車の鉄板を貼り合わせた感じと曲面の融合(実際には、付け焼刃的な発想だったようですが)に惚れてました。子どもの頃は、ハセガワの1/72プロペラ機と併せて、よく作ったのが同じくハセガワのドイツSd.Kfzとシュビムワーゲン、それとM3リーでした(タミヤのMMは高くて手が出なかった)。今回作るのは、その「M3リー」のイギリス仕様版「M3グラント」です。大きな違いは、キューポラがあって3階建てに見えるリーとハッチだけで2階建てに見えるグラントって感じです。
今回のテーマは「戦車をパール塗装」です。深い意味はありません。一回パール塗装をやってみたくなった。それだけです。
「M3グラント」1/72のパール塗装です。
塗装方法は、つや消しホワイト(タミヤアクリル)を5層ほど塗って、下地を隠した上にアクリルガッシュのホワイトパール(ターナー)を4層程度塗ります。
そのあと、パールのピグメントをアクリル溶剤(タミヤ)で溶かして、ウォッシュしました。このウォッシュがしっかりかわいたあと、ティッシュとパフ(化粧用)でやわらかく磨いて、余分なピグメントを落とします。
そうすると光沢のあるパール面が出来ます。
最後に、ドライブラシがわりにタミヤのウェザリングツールの青で形を強調しました。
実際は、写真よりもキラキラしています。
逆サイドです。後ろの荷物はパールではおかしいので、スカイブルー+ジャーマングレイ(タミヤアクリル)とレッドブラウン(タミヤエナメル)で塗っています。レッドブラウンの木枠は木目を出すためにエナメル塗装にしました。あと、75mm砲と37mm砲はどちらも金(タミヤアクリル)です。
逆サイドです。後ろの荷物はパールではおかしいので、スカイブルー+ジャーマングレイ(タミヤアクリル)とレッドブラウン(タミヤエナメル)で塗っています。レッドブラウンの木枠は木目を出すためにエナメル塗装にしました。あと、75mm砲と37mm砲はどちらも金(タミヤアクリル)です。
アンテナは、0.3mmの真ちゅう線です。
「M3中戦車」の魅力は、鉄板をつなぎ合わせた砲塔部分と、正面の丸みをおびた減速機まわりだと思います。このコントラストがなんとも艶めかしくていいんですよ。
「M3中戦車」の魅力は、鉄板をつなぎ合わせた砲塔部分と、正面の丸みをおびた減速機まわりだと思います。このコントラストがなんとも艶めかしくていいんですよ。
で、久々にこのハセガワ 1/72ミニボックスを作ったのですが、とにかく小さいので合わせ目の処理が大変。この正面のR面(曲面)も横切るように合わせ目があります。パテ盛りで合わせ目と隙間を埋めて綺麗な曲面を作るのに意外と時間をとられました。
後ろです。車上の道具がすべてモールドになっているので、塗り分けるのに注意が必要です。
今回はパール塗装という趣旨なので、足回りもエンジン部も、汚し塗装はしていません。綺麗に運用される役目の戦車という設定です(どんなせってい?)。
それでも、この小ささできっちり組みあがるのは、さすがハセガワ。数十年現役の重さに耐えてきたキットだと痛感します。
後ろです。車上の道具がすべてモールドになっているので、塗り分けるのに注意が必要です。
今回はパール塗装という趣旨なので、足回りもエンジン部も、汚し塗装はしていません。綺麗に運用される役目の戦車という設定です(どんなせってい?)。
それでも、この小ささできっちり組みあがるのは、さすがハセガワ。数十年現役の重さに耐えてきたキットだと痛感します。
自分で作っといてなんですが、やっぱかっこいいです。
砲塔部分です。「M3グラント」は37mm砲塔の上部にハッチ(兵士の出入りするところ)があります。「M3リー」はここがキューポラ(さらに高くなり、のぞき窓とか銃器が付いています)となり、3階建てに見えます。やっぱ「リー」のほうが好きです。
砲塔部分です。「M3グラント」は37mm砲塔の上部にハッチ(兵士の出入りするところ)があります。「M3リー」はここがキューポラ(さらに高くなり、のぞき窓とか銃器が付いています)となり、3階建てに見えます。やっぱ「リー」のほうが好きです。
で、車長のハッチが空いている訳ですが、ここに納まるのが…
1/72女子高生なのです。まぁ「当然だよね」。
1/72女子高生なのです。まぁ「当然だよね」。
最初はパール塗装をしたいと思い、それならちょっと変わった格好の「M3」で塗ってみようと思った。ここまではいいのですが、パール塗装の戦車にひげ面のおっさんが乗っているのはどうかとおもったら居ても立ってもいられず…。女子高生作成となったわけです。
え?なんで女子高生かって?
そんなの、大体女子高生使えば、なんだって許される時代じゃないですか。そういうことですよ、きっと。
ここがかなり残念なところです。女子高生乗っけるので、ちょっとマーク付けたいなと寝不足の頭で思って、チョウチョのマーキングをつけてしまいました。あとで見るとなんともかっこわるい。
ここがかなり残念なところです。女子高生乗っけるので、ちょっとマーク付けたいなと寝不足の頭で思って、チョウチョのマーキングをつけてしまいました。あとで見るとなんともかっこわるい。
前面の曲面とたちあがりの平面のコントラストが台無しです(涙)
補正するには、相当の覚悟が必要ですので、どうするか考え中です。
え〜、ここまできたらご多分に漏れず、ガールズ&パンツァー風に。ちなみに足回りはパール塗装していません。つや消しホワイトのままです。
え〜、ここまできたらご多分に漏れず、ガールズ&パンツァー風に。ちなみに足回りはパール塗装していません。つや消しホワイトのままです。
これは、本来汚れる場所にパールは塗らないだろうと。そのかわり、銀塗装しています。
ガルパン風2。それぞれの戦車砲が開口していません。これはキットがそうなっているのですが、工作としてもワザと開口しなかったのです。理由はまとめで。
思い込みガルパン風写真3。
ガルパン風2。それぞれの戦車砲が開口していません。これはキットがそうなっているのですが、工作としてもワザと開口しなかったのです。理由はまとめで。
思い込みガルパン風写真3。
ですが、実はまだ気持ち的には未完成なのです。
今回は、どうしても年末に間に合わせたく、一旦工作を終了にしました。
考えでは、女子高生が乗るパール塗装の戦車はなんだ?というのをもっと推し進めたいと考えています。
たとえば、砲身が開口していないのは不戦を表しているとか、もっと生活感のあるもの(通学かばんとか)を乗せてみようだとか、携帯(あるいはスマホ)があるからアンテナは通信用ではなく地デジ用にしようとか、色々と手を加えたいのです。
しかし、ここまでの工作で30時間以上かかってしまいました(女子高生で20時間以上は優にかかっています)。
これでは、年末に間に合わないと判断し、仕上げに突入したわけです(その間の迷いがチョウチョウのマーキングを生んでしまったのです 涙)。
年末に間に合わせたかったのは、年賀状のネタだからです。
来年の年賀状は、このプラモネタの年賀状となります。
それがすんだら、ちょこちょこ手を入れていきますかね。
それでは、みなさん。良いお年を〜