プラモデル「M4シャーマン戦車(初期型)」(筆塗り)

  • 2019.01.13 Sunday
  • 15:58

JUGEMテーマ:プラモデル

 

また、傑作キットを凡作に仕上げてしまった。

 

1/46ミリタリーミニチュアシリーズ アメリカM4シャーマン戦車(初期型) (タミヤ)

 

今日は、うららかだなぁ。

初春の日差しって、凜とした空気と相まって、穏やかで良いものだなぁ。

AFV作るの久しぶりだなぁ…

 

どうも、AFVモデラーです。

前作作ったの、半年前ですけど。

すでにアイデンティティを失っている、今日のプラモはこちら!

 

M4シャーマン戦車(初期型)

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ストックからこのプラモを掘り起こしたのは、唐突に手軽く戦車作りたくなって、そう言えばアメリカ戦車って作ったこと無いなぁ、と思いチョイス。

実際、このプラモ買ったのって4年前の正月だったから、時期的にもふさわしいかと。

 

シャーマン初期型と言えば、第二次世界大戦において5万両近くが生産されたアメリカのM4シャーマンシリーズ。数多くの派生型の中でも1942年7月から生産されたM4初期型は、溶接構造の車体に75mm砲を装備した砲塔を搭載。エンジンは航空機用の空冷星形を転用しました。M4シャーマンは1943年初期の北アフリカ戦線を皮切りに機甲部隊の主力として戦いに参加。バランスのとれた性能と信頼性を活かして連合軍勝利の原動力となったのです。

って、箱側面の説明に書いてある(受け売りそのもの)。

タミヤの良いところは、実物を知らなくても箱絵やインストを通じて、基礎的な知識を得られることだな。

 

さて、このシャーマン。有名な割にあんまり愛着がわかないんだけれどって、初っぱなからディスりたいわけではなく、なんでかなぁ?と。ホントに有名なのに。

例えば書籍について、今回調べてみてもあまり出版されていない。戦車自体はタイガー戦車に次ぐほど知名なのに。

で、理由を考えてみたんだけれど、これはどうも多くの日本人は怪獣映画にすり込まれたのでは無いかと。

シャーマンって自衛隊のやられ戦車としてやたらと登場するので、あぁもうやられメカなのね、と深層意識の奥底に固着してしまっているのではないか。そうでなければ、日本人のシャーマンに対するこの酷い評価は説明が出来ないのでは無いかという真実がきっとあったり無かったりするのではないかと。

 

そんな、どうでもよい妄想を抱きながら、作り始めまSHOW!!

(実際のシャーマンの冷遇については教えて賢い人)

 

ランナーは全部で4枚。Aランナーは、足回りで左右2枚同じもの。

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こちらは上部車体の装甲中心。1/48とはいえ、一つのパーツの密度が高く、タミヤの作りやすさへのこだわりが垣間見られる。

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正面装甲下部と砲塔を中心としたランナー。作りやすさを考慮してか、ランナーの番号がCとDFに振り分けられている。

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そして、この1/48の特徴であるダイキャスト製の車体。

彫刻の精度はプラに譲っても、重量を乗せることが出来るので、サスペンションの接地が容易となる利点が。

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ドライブスプロケットと砲身用のポリキャップ。それとダイキャストを止めるネジ。

以上で、パーツはこれだけ。

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フランス戦線、ノルマンディ、イタリアの3つの部隊用のデカールが用意。

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タミヤのインストの良さは、読み物として成立してること。インストを集めるのもタミヤキットの楽しみかと。

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そんでもって、実にわかりやすいイラスト。英語、ドイツ語、フランス語そして日本語の4カ国語に対応。

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さて、今回は本当にインストのまま、キットのまま作成するつもり。変な小細工はしないよ。

あと、久々の筆塗り。あくまで気楽にサクッと作るのが今回の目標。

 

ダイキャストに2004年の印字が。1/48の展開が2003年からでしかも、シャーマン初期型は5。シリーズとしてはかなり最初のころ。

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ダイキャストの重みは戦車らしさを感じさせるのは良いのだけれど、プラパーツとの接着に手間が必要。一つは表面の塗装を削り落とすこと。

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もう一つは瞬間接着剤を使用しないといけないこと。使っていた瞬間接着剤が切れたので、今回は100円ショップのものを仕様。使い切り5本で108円は、結構お手頃かも。

この手間があるのと、台車がダイキャストだと足下の接地のバリエーション(例えば凹凸)がつけにくいようで、最近はプラの台車におもりを付けるスタンダードな設計に変更してるらしい。

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履帯は、一部連結で上部と下部が板状になっている。自分の場合は、履帯だけ接着し、固まった後に外して塗装したい派。

こういう方法の時に便利なのがリモネンセメント。ゆっくりと、しかしかなりがっちりと硬化するので。

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足回りは、塗装が終わるまではバラしておく。

上手い人は全部作ってから塗装するというし、自分もエアブラシなら、なるほどそれも効率的だなぁと思うけれど、なんて言おうか、慣れ?みたいな?

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砲身は先っちょが別パーツなのでパテ埋めが必須。

プラモを作り始めた人にはちょっと不親切に感じるかも。しかし、このパーツ割りはかっちょいい砲身を作るには実に合理的。マズルがゆがまないので仕上がりが良いのだよ。

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作りやすいタミヤとはいえ、仮組みをしっかりやっとかないとこういう目にあう。

台車がダイキャストなので、瞬間接着剤で固定すると容易には外せないのに、台車に接着した前方装甲と上部装甲に間が生じてしまった。

この反省から導ける作り方のおすすめは、先に上部装甲を台車にネジ止めした状態で前面装甲を取り付けること。これから作る人は心して欲しい。

そのためなら私は、喜んで他山の石となろう。みなさん、私に感謝するように(いけずうずうしい)。

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仕方ないので、プラ材でスペーサーを。

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組立後、塗装。タミヤアクリルを水で溶いて筆塗り。

タミヤアクリルの水溶き塗装については、秋友克也氏の「水溶きアクリル筆塗りテクニック」に詳しいのだが、簡単に言えばタミヤアクリルを水で少し溶いてさらさらにし、それを乾燥させながら重ね塗る。乾燥の過程でレベリング効果が発生し、筆跡がほとんどわからなくなるというもの。

自分は特に戦車や軍艦などには有効だと思っている。

何回か重ね塗るのも特徴な技法で一層目はこんな感じでムラムラ。

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で、これが4層ほど重ねたもの。ムラムラじゃんというこえが聞こえてきそうだが、これはこれで味がある良い色。

このまま仕上げてしまっても良いのだけれど、この方法の弱点で塗面がもろいのでオーバーコートが必須。

で、オーバーコートするとムラが見えなくなるので、このくらいの重ねで充分。

でも、これはこれで味があるんだよなぁ。

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先にデカールを貼っちゃう。デカールを貼るとさすがに表面の凹凸の影響がはっきりと出てしまう。

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で、半光沢でオーバーコート。ここだけ筆塗りで無くスプレー仕様。ほとんどムラがわからなくなっている。

その分、筆塗りの良い感じは薄れてしまうのが玉に瑕。

タミヤアクリルを水で溶く場合、ムラが強くでる色があって、このオリーブドラブもその一つ。

そのムラをコントロールするのも面白いところで、考えようによってはエアブラシより時間がかかる(サーッと塗っておしまいで無いので)。

仕上げイメージで手法を選ぶところ。

手塩にかけて育てた上で、一番美味しい時にいただくというのも醍醐味では無いかと(変態)。

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塗装にかかる時間は筆塗りの方が時間がかかる場合があるけれども、片付けは簡単。マジックリンをシュッとして放置後水洗い。これですっきり。

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砂まみれにしたいので、足下に砂系のピグメントをノリで固着。ローシェンナって砂そのものだよね。

あと、細かい砂の表現は、クレオスウェザリングカラーを使用。

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まぁ、大体こんな感じ。足下のパーツをばらしてるので、好きなだけ砂まみれに出来る。

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これで完成。

オーバーコート以外は全て筆塗り。

使った塗料は

車体色 タミヤアクリル オリーブドラブ

車載品 ファレホ オリーブドラブ

         オールドウッド

         ライトラバー

         ブラック

         ジャーマングレイ

         メタルメディウム

ウェザリング   砂ピグメント

         クレオス Mr.ウェザリングカラー

          マルチブラック

          サンディウォッシュ

         ファレホ バーントアイアン

              ウェザリングエフェクト

               オイルステイン等

         タミヤ ウェザリングマスター

              スス、サビ等

この位…だと思う… 手近にあるのを使っちゃうこともあるので他にもあったかも…

 

砂埃は付けすぎると重たくなるので、ウェザリングカラーのサンディウォッシュを要所に置いた後、乾く寸前に歯ブラシで磨き落として、適度に残す方法。

あと、下から上に行くほどツヤを残すようにして、全体のメリハリを出すようにした。

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実は、今ひとつ満足感が無いんだよねぇ。

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出来たーって感慨が無い感じがするのはなぜだろうか?

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本当にインスト通り作っているので、どこか物足りなさを感じているのか。

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サクッと作ったにしてはまぁまぁ、よく出来たとは思うんだけどもね。

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タミヤは作りやすいし、出来上がりも良いと思う。ほとんどなんの苦労も無くスタンダードに仕上げられたし。

そこに物足りなさを感じているわけでは無いと思うのだけれど。

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1/48というスケールは手頃な大きさで良いシリーズ。多くのAFVがラインナップされているし。これからも作りたいスケール。

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マズルの別パーツ化は良いね。出来上がりがピリッとしてる。

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なんかブツブツと書いてしまったけれど、後で少し手を入れるかも。どうも魅力を上手く表現していない気がする。

車載品を多くしたり、ビネットにしてみるのも良いかも。

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充分にかっこいい出来なんだけどねぇ。自分の中ではもう少し色々と出来そうなキットだと思う。

そこら辺を宿題にして、今回はこれで完成。

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う〜む。サクッと作るというのも充実感に欠けるものか。めんどくさいな自分。

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